http://www.teshima-urara.com/images/banner_obablog.gif

 

この広告、メッセージは90日以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事でこのメッセージが消せます。
  
Posted by あしたさぬき.JP at

2012年05月17日

犬島丼は岡山の食の伝統をちゃんと踏襲して美味しい

岡山市の犬島に定期船が着いたら、桟橋のすぐ近くにある在本商店の「犬島丼」を時々食べています。


「犬島丼」を作っている在本さんに聞いた所、岡山平野で昔からあった伝統料理「鮒飯」を犬島風にアレンジしたものだそうです。「鮒飯」は鮒のミンチと牛蒡・にんじんなどの野菜を煮たのをご飯にのせてだしをかけた汁かけ飯ですが、鮒のかわりにゲタ(シタビラメ)を使って犬島風のアレンジをしたのが「犬島丼」。本来骨が固いゲタの肉の部分だけを煮て外しミンチにしているので生臭くなく、魚が嫌いな人でも結構いける味となっています。
犬島や豊島や直島諸島が取り囲む大きな湖のような海では、昔から底引網でゲタなどを獲っており、岡山平野の食の伝統を犬島の人が瀬戸内海の海の幸を巧くマッチさせた「犬島丼」は600円とリーズナブル。(と、美味しいので思い切りステマしてしまいますw。)

「犬島丼」をつくっている在本佳子さんは犬島で生きてきて犬島をこよなく愛していますが、街場のライターが書いた観光ガイドブックのようなものではない「地」の人でないと書けない、犬島の昨日・今日そして未来へ案内する本も著しています。
★「犬島ものがたり」 (在本佳子:福武教育文化叢書)
http://www.amazon.co.jp/%E7%8A%AC%E5%B3%B6%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%8C%E3%81%9F%E3%82%8A-%E7%A6%8F%E6%AD%A6%E6%95%99%E8%82%B2%E6%96%87%E5%8C%96%E5%8F%A2%E6%9B%B8-%E5%9C%A8%E6%9C%AC-%E6%A1%82%E5%AD%90/dp/4860691881  

Posted by 馬占山(Ma Zhanshan) at 08:57Comments(0)オリーブ諸島

2010年04月13日

異議申し立て~交通アクセスなど

以下は知り合いのこえび隊員のブログからの引用です。
(本記事は著者の承諾を得て引用させていただいております。)
******************************************************************
今日の記事は、瀬戸内国際芸術祭2010のサイトにある港から島々へという交通アクセスの記述についての異議申し立て (^_-)-☆

問題と思われる箇所は、画像(http://shiokaze.main.jp/archives/img/access-thumb.jpg) に赤色破線で示した部分・・・タイトルが髙松港・宇野港から島々へとなっているので、豊島へのアクセスも宇野港を基点(小豆島フェリーは、豊島住民も認める主要航路だと思う)とすべきなのに、何故か小豆島を基点として記述(しかも、備考扱いで・笑)している。これでは、豊島へのアクセスは、高松港から小豆島経由(豊島フェリーもありますが)でと勘違いしそうです。というか、そのように誘導したいという意図が働いているのだと思いますが、後々、一般の利用者から不親切、解りづらいとの指摘を受けるのではと危惧しております。

この件に関しては、既にこえび隊を通じて、実行委員会にも伝わっている筈ですが、念の為、こちらにも一筆啓上した次第です <(_ _)>
http://shiokaze.main.jp/archives/2010/04/13-0627.php
****************************************************************
(引用ここまで)

現在豊島の人たちは高松の赤十字などの病院に通うのに高速挺の便が使いにくく、宇野に出てそこから宇高フェリー航路二社で高松に出る人が居り、そんな中でフェリーの廃止云々や高速艇のダイヤの不便さなど、交通アクセスの不満をよく自分にも聞かされます。

1950年の香川年鑑の航路図がありました。


豊島・直島の人があんまり高松に渡る用がなかったのは、天領で讃岐松平藩とは交流は少なく対岸の備前の方とつながっていた時代もあり、その辺は大昔の航路を見たらはっきりわかります。国鉄連絡線以前の近世の四国の玄関口は三本松・引田か丸亀・多度津だった筈です。更に中世には春日川・香東川の河口干潟でしかなかった高松でした。
豊島産廃不法投棄事件の最初の頃は県がなにも話を聞いてくれないのに怒った当時豊島村の住民が対岸の玉野市に合併を申し出たりもしました。そんな時代の流れをちゃんと踏まえていろんな事は進めて欲しいです。  

Posted by 馬占山(Ma Zhanshan) at 12:12Comments(0)オリーブ諸島

2009年12月14日

第5回犬島の遺跡パトロール&ガイド養成講座

 パトロールの案内です。
 今回は「島へ」「田舎暮らしの本」「考古学ジャーナル」などに案内が掲載される予定ですので、早めにお申し込み下さい。
 なお、今回1/22から島に宿泊できる形にもしています。
 前泊したい方は別途ご連絡下さい。


第5回犬島の遺跡パトロール&ガイド養成講座
「みんなで島の遺跡をきれいにしませんか?」

岡山市犬島諸島にはいくつも遺跡が存在するのですが、この四半世紀で貝塚をはじめとしていくつかの遺跡が危機的な目にあっています。
そのため、定期的かつ長期的なパトロール活動および実態調査が必要であり、そのような体制づくりが急務です。そのため、ボランティア・スタッフを公募し、講座を開きます。


主催  犬島貝塚調査保護プロジェクトチーム
共催  グリーンパートナーおかやま・里海探検隊
日時  2010年1月23日

場所  犬島貝塚周辺 
要船賃(500円)・要事前予約(30名)
    作業終了後に簡単な食事会を行う予定です。

目的  夏に調査した犬島貝塚の現状を確認し、周辺の打ち上げゴミを片付けます。
集合場所・時間  犬島港8:15(14時には終了予定)

申し込み先 犬島貝塚調査保護プロジェクトチーム
      北海道大学埋蔵文化財調査室内(遠部 慎)
      〒060-0811 札幌市北区北11条西7丁目
      電話  011-706-2671 FAX  011-706-2094
犬島発掘ブログ http://blogs.yahoo.co.jp/s_schliemann

助成:福武教育文化振興財団 福武学術文化振興財団 日本離島センター

  

Posted by 馬占山(Ma Zhanshan) at 17:21Comments(0)オリーブ諸島

2009年11月20日

アイランダー2009

明日から池袋サンシャインシティでアイランダー豊島・犬島・オリーブ基金が出展します。
国土交通省系の全国離島博覧会みたいなイベントで、11/21・22の二日間となっております。
http://www.i-lander.com/index2009.html  

Posted by 馬占山(Ma Zhanshan) at 09:03Comments(0)オリーブ諸島

2009年05月08日

犬石祭 09/5/3

犬島の北西に隣接する犬ノ島は、化学工場の島で住民は居らず、工場の人しか入れない島ですが、毎年5月3日は山頂部にある「犬石様」のお祭りで、参拝客として入る事ができます。

化学工場の風景と、お祭りの風景が混在するシュールな風景がこの日だけ限定で見られます。

元々は石切り場だった島の残った山頂部からは遺跡銀座の豊島・直島・井島・犬島などを一望に出来ますが、この日は沢山の参拝客で山頂部が埋まりあまり見ることができない程でした。

  

Posted by 馬占山(Ma Zhanshan) at 18:13Comments(0)オリーブ諸島

2009年03月26日

押型紋土器

犬島貝塚や礼田崎貝塚では縄文早期の押型紋土器などが出土しています。
犬島貝塚では砂州を歩いていて見かける事もあります。
今から約一万年前の土器です。

しかし、これ見せてもらって思いついたけど、クッキーとか作ったら豊島・犬島「オリーブ諸島」のイイお土産になるかもしれません。
縄文時代の主食でもある団栗も入れて、お酒のアテにもなるようにママカリのミンチとオリーブ油も練りこんでvvvvvの模様を押して(以下軍事機密)
  

Posted by 馬占山(Ma Zhanshan) at 14:22Comments(2)オリーブ諸島