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Posted by あしたさぬき.JP at

2009年03月13日

斜め読みブックレヴュー~雷撃深度一九・五(@池上司)

映画「真夏のオリオン」の原作の一部だそうで、映画の方も「シカク餅」の方が主演と、出来上がりが愉しみです。
http://www.manatsu-orion.com/
原作と映画は相当違ってくるみたいですが、それはそれで劇場公開までの楽しみ、といふことでレビューです。

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夜の徘徊途中の丸亀町M脇書店本店で見つけて立ち読みしたら閉店まで止まらず、買うて帰ってからざっと寝る前に通読したけど、人間魚雷「回天」とか出る戦争サスペンス物としては悲壮感が全くなく、とはいっても仮想戦記みたいなトンデモ要素も無く、ある面剣豪小説みたいに真面目に潜水艦と巡洋艦の戦いをきちんと誠実に丹精に書いたもので、右や左のお客様にも立場や思想信条を越えてお奨めです。今後も何度か読み返しそうです。
作中、潜水艦モノの名作「シービュー号」と「眼下の敵」の要素が所々にイースターの卵みたいに隠されており、それも6月の映画公開までの楽しみです。  

Posted by 馬占山(Ma Zhanshan) at 14:13Comments(0)ブックレヴュー

2009年03月13日

復活の芽

北海岸の岩に5mm位のイガイの稚貝が着いていました。イガイは瀬戸内海でも綺麗な潮通しの良い岩場にしか着きません。
大きくなる前にイボニシなどの肉食性の貝やチヌなどの大型魚に食害されてしまうこともあります。
そんな生存競争を潜り抜ける前に、海の環境のバランスが崩れたりすると、餌のプランクトンが少なくなり、それで生きて行けないこともあります。

イガイは豊島ではカラス貝と呼ばれる事もありますが、広島辺りなどではセト貝と呼ぶとこもあります。
豊島でも下の写真みたいに大きいのは、潮通しがよく流れがきついとこで本線航路のタンカーの波が打ち寄せる場所でしか見たことがありません。

  

Posted by 馬占山(Ma Zhanshan) at 10:32Comments(0)里海画報

2009年03月13日

北海岸の春

北海岸の護岸にアオサの緑が鮮やかに見える春がやってきました。
もうすぐソフトコーラルのウミサボテンの姿も見られるようになります。
いろんな貝やカニやエビが活発に動き出します。
北海岸の護岸のアオサはそんな春の海の開幕を告げるカーテンが開くサインでもあります。
  

Posted by 馬占山(Ma Zhanshan) at 10:17Comments(0)里海画報